読者 「特技は蹴りとありますが?」
範海王「はい。蹴りです。」
読者 「蹴りとは何のことですか?」
範海王「拳よりリーチが長いです。」
読者 「え、リーチ?」
範海王「はい。リーチです。パワーも手の三倍あります。」
読者 「・・・で、そのリーチは大擂台賽において勝つうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
範海王「はい。蹴りのないボクサーと戦ったときに有利です。」
読者 「いや、ボクサーには蹴り技(?)もありますし。それに懐に入られたら、リーチ差関係ないですよね」
範海王「でも、俺の蹴りはリンゴもきれいにまっぷたつにできますよ。」
読者 「いや、リンゴを割るとかそういう問題じゃなくてですね・・・」
範海王「俺は毛海王よりも強いんですよ」
読者 「ふざけないでください。それに毛海王って何ですか。だいたい・・・」
範海王「量産型海王です。かませ犬ともいいます。一番ひどいのは郭春生で・・・」
読者 「聞いてません。帰って下さい。」
範海王「あれあれ?怒らせていいんですか? 使いますよ。範馬の血。」
読者 「いいですよ。使って下さい。範馬の血とやらを。それで満足したらもう登場しないでください。」
範海王「運がよかったな。今日は貧血気味で血が足りないみたいだ。」
読者 「帰れよ。」